第19回 AMD Award '14

優秀賞

  • 信長の野望 創造

[受賞者]
小笠原 賢一
株式会社コーエーテクモゲームス 執行役員
『信長の野望・創造』プロデューサー


RICOH THETA(m15)

授賞理由

日本のゲーム産業において和製思考型ゲームというジャンルを確立、成功させた『信長の野望』。このタイトルがなかったら、ゲームの歴史はきっといまとは少し変わっていたであろう。その30 周年を飾る、14 作目となる『創造』。
過程においてもPCからコンシューマーへ、そしてネットワークゲーム、ソーシャルへとチャレンジを続け、ゲームはもちろん他ジャンルでもあまり類を見ない、同一ブランドを30 年続けてきた偉業を称えるべきだが、最新作である今作も築かれた立場に安閑とせず、さまざまな挑戦を続けられている。そのチャレンジ精神と歴史の重みを称える。

受賞コメント

シリーズ30 周年の節目を飾る『信長の野望・創造』で、このような栄誉ある賞をいただきましたことを大変嬉しく思います。永きにわたるユーザーの皆様、そして、ご関係各位のご支援とご愛顧によるものと深く感謝しております。
私自身、「信長の野望」と出会うことで、歴史とエンターテインメントへの興味を喚起された人間です。デジタルコンテンツの制作を通じて、より多くの皆様の人生を豊かなものとすべく、今後も努めて参りたいと思います。

作品紹介

激動の戦国時代を舞台に、戦国大名の一人となって天下統一を目指す歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの14 作目にして、シリーズ30 周年記念作品。
“リアリティ”、“ダイナミック”、“ドラマティック”の三本柱をテーマに、美しくリアルな3D 一枚マップで表現された戦国日本、兵士の一人一人を緻密に描いた迫力あふれる合戦、ドラマ性溢れる歴史イベントシーンなど、最新の技術を駆使して制作された、シリーズ最高の戦国絵巻。