第24回 AMD Award '18

審査員特別賞

  • AmPm

[受賞者]
株式会社PLAYTODAY

授賞理由

AmPm|AMDアワード 優秀賞

無名の日本人ユニットが、メジャーレーベルや大手事務所の力も借りず、インディペンデントな体制のまま世界進出を果たした。その名はAmPm(アムパム)。素性を公表していない二人組。2017年3月にデビュー曲「Best Part of Us」をリリース。ひたすら気持ち良いエレクトロニックポップに英語の歌詞、そこには日本らしさは皆無だ。彼らの人気に火をつけたのが定額制音楽配信サービスのSpotify。 「Best Part of Us」は世界各国のSpotifyバイラルチャートへランクインを果たす。リスナーの多くは海外で、累計再生回数は2000万回を突破した。その後も次々と自身の作品をリリースし、Afrojack、Nicky Romero、R3HABなど海外トップクラスのアーティストのREMIXも手掛ける。2018年9月にリリースした「Little Bit More」はSpotifyが展開する世界で話題の30曲を紹介するプレイリスト"Singled Out"にも選出。 独自のやり方で世界に挑むチャレンジ精神を讃えたい。

受賞コメント

過去、素晴らしいコンテンツ・作品が受賞されている中、この度AmPmを選出いただき大変光栄です。私たち二人だけでなく、このAmPmプロジェクトには、多くのミュージシャン、クリエイター、スタッフ等の力を借りて成り立っています。改めて、チームメンバー、私たちの楽曲を聴いてくださった世界中のリスナーに感謝の意を表するとともに、この受賞を励みに今後も頑張っていきたいと思います。

受賞者プロフィール

2017年3月「Best Part of Us」でデビューした日本人二人組による覆面ユニット。デビュー曲が世界中で話題となり、同年インドネシアで開催されたSpotify主催ライブでは日本代表として出演。2018年には、ULTRAMIAMI、KOREA、JAPAN等の出演や、ニューヨークでの単独ライブを開催。自身の楽曲に加え、Afrojack、R3HAB、NickyRomeroなど海外大物アーティストのRemixを手がけ、日本においては、ゲスの極み乙女「ぶらっくパレード」やMONKEY MAJIK「Tokyo lights」のRemix、平井堅「HOLIC」の楽曲プロデュースを行う。ダンスミュージックを軸に様々なゲストボーカリストを招き、これまで20作品以上を発表。海外リスナーが7割を占める、今世界でもっとも注目される日本人アーティストの1組。

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