本シンポジウムは終了いたしました。
近年の急激な進歩により、大きなインパクトを与えたAI(Artificial Intelligence:人工知能)。その可能性に全世界の注目が集まっています。
このたび、慶応大学大学院 特別招聘教授 夏野 剛氏をモデレーターに迎え、ビジネスとエンタテイメントの両分野の第一線で活躍されるパネリストの方々からの最新報告をもとに、AIのもたらす変化とその可能性を探る、第二回AMD シンポジウム2016『AIが未来を変える!』を開催いたします。

モデレーター

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

夏野 剛

慶応義塾大学大学院 特別招聘教授

1988年早稲田大学政治経済学部卒、東京ガス入社。
1995年ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒。
ベンチャー企業副社長を経て、1997年NTTドコモへ。1999年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げた。
現在は慶應大学の特別招聘教授のほか、カドカワ、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、ぴあ、グリー、DLE、U-NEXT、日本オラクルなどの取締役を兼任。

15:10~16:15 第1部 ビジネス分野におけるAI パネリスト

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

岡島 博司

トヨタ自動車株式会社
先進技術統括部 主査 担当部長

1991年、名古屋工業大学大学院工学系研究科物質工学専攻博士前期課程修了、トヨタ自動車株式会社入社。以後、エンジン、トランスミッション用金属材料の開発、HVモータ用磁性材料の開発に従事。
2004年からは技術統括部で先端研究の戦略・マネジメントに従事。
2015年、TRI(シリコンバレー)エグゼクティブリエゾンオフィサー、同年先進技術統括部に帰任、現在に至る。
希少資源代替プロジェクトDy低減磁石、革新型蓄電池先端科学基礎研究事業などの政策提言、国プロ立案に関わる。近年は「次世代エネルギー・社会システム実証」の企画、AI研究の戦略立案、TRIの立ち上げに携わる。

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

岡本 青史

株式会社富士通研究所
知識情報処理研究所 人工知能研究センター長

1991年、株式会社富士通研究所に入社。以来、機械学習、推論、自然言語処理、知識表現、知識検索などの人工知能研究に従事。
2011年、富士通株式会社に異動し、ビッグデータ分析による新事業開拓業務に従事。
2014年、富士通研究所に復帰後、人工知能研究プロジェクトを立ち上げ、2016年より現職。
2008年より5年間、東京大学大学院情報理工学系研究科客員教授。
1998年博士(理学)取得。

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

牧野 正幸

株式会社ワークスアプリケーションズ
代表取締役最高経営責任者

1963年、神戸市生まれ。大手建設会社を経て、ソフト会社に入社。その後、大手外資コンピュータメーカーに出向、システムコンサルタントに。
1996年にワークスアプリケーションズを設立。「20万人の学生があこがれる経営者アワード PERSONALITY部門」第1位(LEADERS’AWARD)や「理想の経営者No.1」に選ばれるなど、今最も注目を集めるIT企業の経営者である。2015年、文部科学省中央教育審議会委員に就任。主な著書に『君の会社は五年後あるか? 最も優秀な人材が興奮する組織とは』(角川書店)、『「働きがい」なんて求めるな。』(日経BP社)など。

16:15~17:20 第2部 エンターテインメント分野におけるAI パネリスト

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

吉田 修平

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
Worldwide Studio プレジデント

1986年ソニー株式会社に入社、1993年2月にSCE設立メンバーとして参加。以降、「プレイステーション」プラットフォーム向けに発売された数々のソフトウェアタイトルをプロデュース、2000年にアメリカへ赴任後、SCEのアメリカにおけるゲーム制作部門を担当。2008年5月SCEの制作部門であるSCE ワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任、代表的な制作担当作品は、「ゴッド・オブ・ウォー」、「アンチャーテッド」各シリーズなど。また、バーチャルリアリティシステムである「PlayStation VR(プレイステーション ヴィーアール)」の開発も務める。

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

三宅 陽一郎

株式会社スクウェア・エニックス
テクノロジー推進部 リードAIリサーチャー

京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。デジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』 翻訳監修『ゲームプログラマのためのC++』『C++のためのAPIデザイン』(SBCr)『はじめてのゲームAI』(WEB+DB PRESS Vol.68、技術評論社)、『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)。最新の論文は『デジタルゲームにおける人工知能技術の応用の現在』(人工知能学会誌 Vol.30, Webで公開)。ゲームAIラウンドテーブル・オン・ツイッターを主催。論文、講演資料はブログを通じて公開している。 ブログ「y_miyakeのゲームAI千夜一夜

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

山本 一成

HEROZ株式会社 リードエンジニア

東京大学卒業。
東京大学大学院修了。
初めてプロ棋士に勝利した将棋プログラムPonanzaの作者。
電王トーナメント2013年、2015年優勝。
世界コンピュータ将棋選手権2015年、2016年優勝。
2016年現在、最強レベルの将棋プログラムの作者。
将棋ウォーズ開発者。

AMDシンポジウム AIが未来を変える! パネリスト

中里 光昭

日本マイクロソフト株式会社
Bingインターナショナル【Bingサーチ&AIりんな】
Japan & Koreaビジネス統括シニア戦略マネージャー

1999年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、日本IBMに入社しCRMソリューションなどの法人営業を担当。2004年、三井物産で米系広告ネットワーク・リンクシェアの社内ベンチャープロジェクトに参画。その後、オーバーチュア、ヤフー、エクスペディアなど、オンライン業界の外資系サービス会社にて、新規ビジネス開発、デジタルマーケティングを担当。2016年より日本マイクロソフトに入社し、Bing検索エンジンおよびBingを基盤とする人工知能「女子高生AIりんな」の事業提携・事業開発を推進。

※ プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

シンポジウム概要

タイトル 第2回AMDシンポジウム 2016
AIが未来を変える!
開催日時 2016年10月28日(金)  14:30 開場
 15:00~17:20 シンポジウム
 15:10~16:15 第1部 ビジネス分野におけるAI
 16:15~17:20 第2部 エンタテインメント分野におけるAI
 17:30~18:30 懇親会
会 場 ベルサール飯田橋ファースト
東京都文京区後楽2-6-1住友不動産飯田橋ファーストタワーB1 Tel:03-5805-3231
「飯田橋駅」東口駅下車 徒歩5分 (JR線)
参加費 10,000円(税込)
AMD会員:7,000円(税込)
※ 会員特典として2名で参加の場合、1名分無料(2名で7,000円)。
 3名以降は1名 7,000円となります。
定 員 180人
(応募多数の場合、先着順とさせていただきます。お早めにお申し込みください)
協 賛 大和証券株式会社
後 援
総務省
公益財団法 人科学技術融合振興財団 (FOST)
一般社団法人 コンピュータエンターテインメント協会 (CESA)
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会 (CSAJ)
公益財団法人 中山隼雄科学技術文化財団
任意団体 日本デジタルゲーム学会 (DiGRA)
NPO法人 ブロードバンドアソシエーション (BA)
一般財団法 人マルチメディア振興センター (FMMC)
主 催 一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)