ご挨拶

はじめに

21世紀、産業・家庭等あらゆる面で人間の生活を豊かにするデジタルメディアへの期待の高まりは、同時に、知的財産立国を目指す日本の国際競争力がますます厳しく問われる時代の到来を意味しています。

 こうした事態に、政府は平成16年、エンタテインメントコンテンツ産業を国家戦略の柱とする「コンテンツ振興法」を可決。さらに平成19年5月には、総務省から「ICT国際競争力強化プログラム」が発表され、日本がコンテンツ産業の発展に関して世界の中で主導的役割を担うために必要な取り組みが提言されました。今や世界最高水準のブロードバンドネットワーク環境と世界最高機能の携帯端末を有する日本からグローバルスタンダードを生み出すことにより、日本のデジタルメディア産業市場の一層の拡大が期待されています。

 このような環境を踏まえ、デジタルメディア協会(略称:AMD)は、デジタルメディア産業の国際競争力強化を目指す国家戦略に則り、コンテンツ事業者とこれを支えるインフラ・リソース系事業者とが情報交流・調査研究・問題解決に臨んで行く機会を積極的に提供。現在あるいは将来直面するであろう課題に対処し、デジタルメディアの中核であるコンテンツ産業の振興を様々な側面から推進したいと考えております。

 また、併せて内外の関係者や有識者との交流も積極的に図り、多数の優れたコンテンツが制作、提供される社会的かつ文化的にも豊かな環境を確立して行こうとするものであります。

一般社団法人デジタルメディア協会
理事長 襟川惠子


理事長 襟川恵子