第10回 AMD Award '04

ネットワークを利用した小学校の生徒間のコミュニケーションを経て、合同での作品発表、そして、これをストリーミングにて配信した。教育現場におけるインターネットの有効活用と、地域に根ざした新たな手法によるコンテンツ制作への取り組みを讃える。

開局３０周年記念年度に名誉ある賞をいただき、スタッフ一同たいへん感激しています。本当にありがとうございました。このコンテンツ制作には多くの協働作業がありました。番組とりまとめ役の当社がこのパートナーを代表して受賞させていただいたものと思っています。
多大な協力、支援をいただいた全国マルチメディア祭ｉｎわかやま実行委員会、和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター、新宮市立三輪崎小学校、高野町立高野山小学校、松下電器産業、関西電力、関係者のみなさん、そしてこの番組の主役、小学校５年生１０８名の子どもたちとともに受賞を喜びたい合いたいと思います。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のご当地和歌山県。新宮・三輪崎小学校、高野山小学校の子どもたちが交流学習を通じてふるさとの新しい魅力を発見しようをテーマに地域社会の産学官連携で全国マルチメディア祭参加の事業・コンテンツ制作がスタートしました。
8月からメーリングリスト、テレビ会議、オフライン交流、ウェブログ、調査・練習。多くのコミュニケーションを積み上げてきました。そしてテレビ和歌山の生放送特別番組（2004年11月20日（土）12:00～13:00）やインターネット・ストリーミング配信で世界へ向けてプレゼンテーション。やっと本番。うまくできた、失敗した、でもやり遂げた！
自信あふれる子どもたち108人の笑顔が輝きました。