第11回 AMD Award '05
部門賞/Best Visual Director賞
- ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン
[受賞者]
株式会社 スクウェア・エニックス
野村 哲也
授賞理由
ゲームソフトの続編となる8年越しのフルCG長編DVD作品は、実写で不可能なアングルなど、CGならではの試みがなされており、費用面でも、合理的な解法を提示したことを讃える。
受賞コメント
AMDアワードにおいて、Best Visual Designer賞をいただけたことに非常に感激しています。いよいよ始まる欧米でのリリースに向けて、今回の受賞はとても励みになります。
ありがとうございました。
作品紹介
発売から9年を経てなお、世界中で愛されている「FINAL FANTASY VII」
その続編が、せつない命の物語と、最新の高速アクションで綴られるフルCG映像作品として登場しました。
1月11日現在で、累計100万本出荷を達成し、オリジナル映像作品としては驚異的なセールスを記録しています。
あらすじ
あれから2年。
セフィロスがもたらした大破壊から立ち直りつつあった魔晄都市「ミッドガル」を、謎の厄災が襲う。
「星痕症候群」と呼ばれるその病は、治療法も見つからないまま次々と人々を死に至らしめていく。
この病に呼応するかのように現れた新たなる敵。
平和と引き換えに大事な仲間達を失い、深い自責の念に心を閉ざしていたクラウドは、眼前に迫った避けようのない戦いを前に思い悩む。
「罪って許されるのか?」
長き葛藤の末、ついに戦いを決意するクラウド。
敵の目的は何なのか?なぜ人々が病に倒れるのか?
人知を超えた戦いの先に待ち受けていた真実とは…。