第12回 AMD Award '06
江並直美賞(新人賞)
- 中村 勇吾
授賞理由
広告界最高の栄誉と云われるカンヌサイバーライオン賞グランプリ受賞を始め、これまでに数々の賞を受賞。ネットワーク界のデザイナーとしては既にスーパースターの地位まで上り詰めた感のある氏の若い才能のさらなるご活躍を祈念する。
受賞コメント
私が学生の頃、江並さんの主催する「DIGITALOGUE」レーベルから出ていたインタラクティブ作品「Flying Letters (John Maeda)」をたまたま見かけ、大きな衝撃を受けました。この最初の出会いが、今の自分の仕事や活動へとそのまま繋がっています。
そういったわけで、この度「江並直美賞」という賞を頂いたことは、私にとって特別な感慨があります。光栄の限りです。ありがとうございました。
受賞者プロフィール
インターフェースデザイナー / ディレクター / エンジニア
1970年奈良県生まれ。
東京大学工学部大学院修了。WEBメディアを中心としたインタラクションデザイン、インターフェイスデザインの分野で制作活動を継続中。
Yugop.com (https://yugop.com/)にて個人的な製作を行う傍ら、クライアントワークとして「NEC ecotonoha」、「Intentionallies」、「Amana『伝える』から『伝わる』へ」、「Uniqlo.com(US)」など数々のWEBプロジェクトに関わる。カンヌ広告祭グランプリ、OneShowグランプリ、Clio Awardsグランプリなど受賞多数。
1999年からWEBプロダクション「Business Architects」の創立メンバーとして参画後、2004年にデザインスタジオ「tha」を開始。現在に至る。