第14回 AMD Award '08
優秀賞
- TVドラマ「ROOKIES」
[受賞者]
TBSテレビ
ROOKIES プロジェクトチーム
授賞理由
TBS系春ドラマの新設土曜8時枠として最終回の視聴率19.5%、DVD-BOXは20万セットを販売、本年5月には劇場映画が公開される超ヒット作、その第1話は出演者勢揃いのヤフーライブトークとの同時放送から始まった。その禁断のネットコラボを称える
受賞コメント
TBSにとって土曜20時にドラマを始めることは大きな挑戦でした。
それを成功させるために若手が部署間を乗り越えて結成した『ROOKIESプロジェクト』チームは既存の概念にはない新しい戦略に取り組み続け、大きな成果を残すことが出来ました。
その中でYahoo!との連動はメディア業界にとって斬新な挑戦であり、テレビとインターネットの新しい連携を示すことができたのは大きな意味があると思います。
作品紹介
2008年4月よりTBS土曜8時帯がドラマ枠となり、その第一弾として放送されたのが、
森田まさのり原作(1998年~週刊少年ジャンプ掲載)の「ROOKIES」である。
高校野球を通して問題児達に夢を持つことの大切さを教える熱血教師・川藤と、そんな彼に導かれながら甲子園を目指して再び這い上がろうとする生徒の成長と絆を描いた、汗と涙の青春巨編は、若者たちを中心に幅広い層からの圧倒的な支持を集め、
最終回では19.5%(瞬間最高25.4%)の高視聴率を記録した。
このドラマは新たな宣伝手法として、ヤフージャパンと連動しインターネット上で展開。
番組の放送中に、ドラマを視聴するキャストの表情や、撮影秘話などをネット生中継した「Yahoo!ライブトーク」をはじめ、ドラマ出演者のオーディション投票、キャストのインタビュー動画などを実施、新たなユーザーを取り込んだ。