第15回 AMD Award '09

世界的にブレイクしているTwitter。日本語版は2008年4月よりスタートしたが、2009年ブレイク。 リアルタイムWebのインフラとしては不可欠な存在であり、ソーシャルストリームという新しいパラダイムを実現した。「今起こっていること」を刻々と伝える、情報収集するメディアとしては抜群の機能性を持つ。 即報性、臨場感において最も優れたメディアとも評されるその拡がる可能性を称える。

このたびは、第15回AMDアワード優秀賞にご選出をいただきまして、誠にありがとうございます。今後もTwitterに秘められた可能性をとことん追求し、コンテンツ業界がさらに楽しく刺激に満ちたものになるよう、Twitterの果たす機能がその一翼を担うことができれば幸いです。

2006年7月米国でサービス開始。日本ではデジタルガレージグループがTwitter社に出資すると同時に日本国内展開の支援を担い、2008年4月より日本語版Twitterの利用が可能となりました。最大の特徴はリアルタイム性の高い情報伝達力です。 使い方は投稿画面の「いまどうしてる？」の質問に140字以内で答える＝ツイート（つぶやく）だけでOK。すると、投稿画面下のスペース、タイムラインに自分自身と自分がフォローした人物の投稿が表示され流れ出します。どこからでも自分の状況を他者に知らせることができると同時に、他者の置かれた状況も把握することができるため、目前の出来事を臨場感満点に共有できるメディアとして全世界的に普及しました。 本年1月の米グーグル調査では利用者は8200万人にも及ぶとのこと。企業の告知媒体として、プロジェクト関係者の情報共有網として、有名人のファンサービスツールとして、 無限に拡がる可能性が注目されています。