第21回 AMD Award '15

「CM 好感度調査」において、2015 年度はKDDIが1 位に躍進。2015 年のCM の顔となった。日本昔話の主人公3 人（桃太郎、浦島太郎、金太郎の「三太郎」）が友達という設定がユニークで、かぐや姫、乙姫、鬼たちもCM の世界観を広げている。
「学割」「au スマートバリュー」「スーパーカケホ」などのau サービスと連動した、くすっと笑えるシーンがちりばめられており、視聴者を飽きさせない工夫を感じる。「au のCM といえばアレ」といったイメージを見事に醸成させ、au のブランド力向上にも貢献したのではないか。特に1～3月の春商戦は「学割」のシーズンでもあり、旬な俳優を起用したことで若者にも訴求できたと感じる。

この度は、AMD アワード優秀賞を頂きまして、誠にありがとうございます。「三太郎」シリーズは、TVCM だけにとどまらず、スタンプなどのデジタルコンテンツや、「海の声」の楽曲配信など、幅広く展開をしてきたことが、支持されたのだと思います。今後も皆さまに三太郎を愛していただけるよう、チーム一同がんばってまいります。

「三太郎」は、au のブランドスローガンである「あたらしい自由。」から生まれました。
「あたらしい自由。」とは、既成概念を打ち破り、まったく新しいサービスやアイデアを生み出し、それを世の中に提供するというものです。日本人なら誰もが知っている物語に、あたらしい見解、あたらしい設定を与えることで、常識を超えていくことをわかりやすく、そして、ちょっとユーモラスに伝えていきます。
「桃太郎、浦島太郎、金太郎。３人は、本当はトモダチだった。」そんなあたらしい設定の中で、言葉も現代の若者言葉をしゃべり、みんなが知っている物語とは少し違う、あたらしいストーリーを展開していきます。TVCM にとどまらず、「海の声」などの音楽配信、web コンテンツ、リアルイベントなど様々な方面で三太郎は展開していきます。