第23回 AMD Award '17
リージョナル賞
- ディス(り)カバリー青森2
[受賞者]
青森県
[関連・制作会社]
株式会社電通東日本
授賞理由
2017年8月に公開となった「ディス(り)カバリー青森2」は、ディープな青森の方言と関西弁によるラップバトルで、最後まで観ないと気が済まない魅力満点の作品である。16年末に公開となった前作の続編ながら、今作品では、実際に主役の関西の芸人さんが青森県各地を回り、ホタテ漁師や女子高生、ママさんら県民のみなさんと「ラップバトル」を繰り広げる。ご当地料理や、津軽弁と南部弁とのバトルまで登場して、実際に青森県に行って体験したくなること間違いなしの出来ばえで、「青森の良さをもっと知ってもらいたい!青森に来てもらいたい!」という思いがとてもよく伝わってくる。
受賞コメント
「青森の観光って・・・何があるんだっけ?」と、首をひねる方も多いはずです。
「青森をもっと知ってほしい!青森に来てもらいたい!」、「青森の良さを再認識してほしい」という想いを込めて、制作しました。
青森県民が日常的に使っている方言は、県外の方には「非日常」だと思います。旅もまた「非日常」の体験でしょう。この動画をご覧いただき、是非「非日常」を楽しんで頂ければ幸いです。
地域に根差した取組としてこのような栄えある賞を頂きましたこと、大変うれしく思います。
受賞作品紹介
難解な独特の方言を操る青森県民が地元の魅力を伝えようと、滑舌の悪いお笑い芸人と熱いラップバトルを繰り広げます。
‘ディスって、ディスられて’青森県の魅力を再発見。
第1弾は平成28年12月に公開。平成29年8月に公開した本作、第2弾「ディス(り)カバリー青森2」は全編のロケを県内で実施し、臨場感がパワーアップ。
「何言ってるかさっぱり・・・」という方は、字幕機能をどうぞ。
受賞者プロフィール
約2,600本もの桜が城址を華麗に彩り、散った桜の花びらがお濠を埋め尽くす弘前公園。世界でも最大級のブナの原生林が広がる世界自然遺産「白神山地」。その熱気に県内の夜空までもざわめかす夏祭り。清らかなせせらぎと錦秋のトンネルを歩く奥入瀬渓流。厳しい風雪が創り出した自然の造形美・樹氷。四季折々に美しい姿を魅せる青森県。
大自然に抱かれた、日本有数の湯どころでもある青森県。
たわわに実ったりんごや、大間のマグロ・八戸前沖サバに代表される豊富な海の幸、暮らしに根付いた郷土の味を頬張りながら、地酒をひと口、ふた口…。
訪れるたび、好きになる青森へ。どうぞお越しください。